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SynologyのUPS動作に関して

SynologyのUPS動作に関して

UPS(無停電電源装置)はSynology NASへ電源の安定供給とセーフモードによる安定な停止を提供します。

  • 電源の瞬断/サージなどの不安定な要素を回避
  • 電源の短期間の停止時のNASの稼働
  • Synology NASのセーフモードによる安全な自動停止と復旧
  • HA(High Availability)設定時も安全な自動停止と復旧
  • 2つのUPS動作モード(ローカルUPS、SNMP UPS)

単純なUPS接続(セーフモードによる安全な保護使用しない接続)では、UPSはNASに対して電源ラインの瞬断/サージと一定期間のバックアップのみを提供します。言い換えるとUPSのバッテリーが無くなると接続されているNASの電源を強制的に切ります。この事はNASのデータに重大な問題を起こすかもしれません。
 
他方、UPSとNASを接続すると電源オフ/オンでセーフモードによる動作を実施安全な停止/復旧をします。
ローカルUPS接続(USB接続が1つしか無いUPS)では複数のNASへは接続出来ません。1つのUPSへ複数のNASを接続するにはSNMP方式のUPSを使用する必要があります(記事ではHA構成の2つのNASを1つのUPSに接続していますが完全ではありません)。
 
SNMP方式はUSB接続によるローカル接続方式に比べて高性能ではありますが、価格と設定のコストが高くなります。小規模なNASではローカル接続をすることで価格と設定のコストを抑えて電源を安定に供給するこことセーフモードによる安全な自動停止と復旧を行うことが出来ます。
 
この記事では次の状態での運営を想定して設定とその動作を記述しています。

  • 1台のNASへローカルUPS(1つのUSBを持つ)接続する
  • HA(High Availability)構成(NASを2台)のNASヘローカルUPS(1つのUSBを持つ)として接続する
    (HA構成では2台のNASを使用してますが、2台のUPSを接続して運営出ません。)
UPSの選定に関して

ローカルUPS(1つのUSBを持つ)として使えるUPSは?
 
Synology 製品互換リスト から対応するローカルUPSを探します。
記事でははAPC社の「APC RS 550 BR550S-JP E」Eを使用します。
 
使用しているオムロンのBY35Sも互換リストには出てきますが、古いDSMの為か正常に動作しませんでした。互換リストでは「6.2.1-23824 以降のバージョン」とあります。時期をみて再度最新のDSMで再テストしたいと思います。
 

SynologyのUPS設定に関して

DSM(DiskStation Manager)の[コントロール パネル] > [ハードウェアと電源] > [UPS]で設定を行います。
UPS ヘルプ