FileMaker 2026 概要
FileMaker 2026 概要
2026年6月10日リリース(製品バージョン 26.0.1)。2025 から続く AI 統合に加え、災害復旧・事業継続(BCDR)、開発者生産性、サーバー信頼性 が本リリースの柱です。メジャーバージョン番号が年号(26)と一致 するよう変更されました。今夏後半には エージェント型開発機能 のデベロッパープレビュー提供予定です。
参考
Claris 公式発表(日本語)
Pro リリースノート
Server リリースノート
Technical Specifications
AI 機能
- Google Gemini 対応
- フィールドアノテーション(AI 専用メタデータ)
- 新関数
FieldAnnotation / BaseTableComment / FieldDisplayNames でスキーマ情報をプログラムから参照 - RAG 機能強化
- AI スクリプトステップ強化
- Cohere によるイメージ埋め込み 対応
- ローカル LLM サポート強化
Claris AI モデルサーバー経由の社内完全ローカル実行を強化 - 推奨モデル更新
GPT-5.1、Claude Sonnet 4.6、Gemini 2.5 Pro など
Claris プラットフォーム統合
- 2025 で開始した統合(FileMaker + Studio + Connect)を継承
- OData 強化で Studio / Connect 連携を改善
- FileMaker Cloud 2026
開発者向け機能強化
- 永続データ保存(Persistent Data Store)
レコードではなくスキーマに名前付き値を保存。[永続データを構成] / GetPersistentData / ListPersistentDataIDs - PDF スクリプトステップ一式
- XML ツール+ Upgrade Tool 大幅強化
複数ファイル一括 XML 出力、UTF-8 化など - 条件付きフィールド編集
- GetRecordIDsFromFoundSet 拡張
- FileMaker SQL 強化