FileMaker 2025 概要
2025 概要
FileMaker 開発環境にAI 機能を追加した版となりました。簡単にスクリブと関数から各種AIを呼び出して処理出来るようになりました。AI 機能/Claris プラットフォーム統合/開発者向け機能強化/UI・UX改善/サーバー・インフラ
AI 機能
- 自然言語での SQL クエリー
- 自然言語での FileMaker 検索
- モデルから応答を生成
- RAG(検索拡張生成)
- ローカル LLM(オンプレミス AI)
- ファインチューニング(LoRA)
- 数値予測(回帰モデル)
- セマンティック検索の強化
- PDF テキスト抽出
- Anthropic 対応
Clarisプラットフォーム統合
FileMaker + Claris Studio + Claris Connect を、条件を満たすライセンスなら 追加料金なし で利用可能
Claris Studio との双方向連携
Web フォームで収集したデータを FileMaker に連携、FileMaker データを Web ダッシュボード等で表示・更新
Claris Connect による外部サービス連携・ワークフロー自動化
FileMaker Pro 2025 からは Claris Studio テーブルを FileMaker ファイルに追加する機能は廃止(Studio 側のデータソース連携に移行)
開発者向け機能強化
新 AI スクリプトステップ(9 種類程度)
自然言語 SQL / 検索、RAG 処理、ファインチューニング、回帰モデル構成など
新 AI 関数
GetFieldsOnLayout、AddEmbeddings、SubtractEmbeddings、PredictFromModel、GetRAGSpaceInfo など
スクリプトワークスペース
If / Loop / トランザクション ブロックの 折りたたみ で大規模スクリプトを把握しやすく
レコード一覧へ移動
レコード ID 一覧で対象レコードセットへ直接移動(GetRecordIDsFromFoundSet と連携)
カスタム関数のフォルダ整理
フォルダ作成・ネスト・検索フィルタに対応
テーブルコメント
データベース設計のドキュメント化を強化
開発者アクセス権(22.0.4 以降)
完全アクセスなしでも DB 管理・カスタムメニュー管理などを個別付与可能
[ソフトウェア更新の確認...] からメジャーアップグレード
対象ライセンスなら FileMaker Pro 2024 から 2025 へ直接アップグレード可能
UI・UX改善
macOS 向け UI 刷新
新ホーム画面、ステータスツールバー、レイアウトモードのアイコン・ツールバー改善
表形式(Table View)
ライト/ダークモード対応、行番号、交互行色、表示最適化オプション
レイアウト編集
グループ解除なしでオブジェクトの追加・削除が可能
Windows
2024 と 2025 の並行インストール、管理者権限不要の起動改善
サーバー・インフラ
AI モデルサーバー
FileMaker Server 管理コンソールからローカル AI を運用・管理
Ubuntu 24 / 22 サポート
JSON 処理のパフォーマンス向上
WebDirect
ブラウザ戻るボタン警告、500〜1,000 同時ユーザ向けの性能改善
macOS Tahoe(26)サポート(22.0.4 以降)
FileMaker 主なプラットフォームプラットフォーム
FileMaker Pro … 開発・デスクトップ
FileMaker WebDirect … ブラウザ(Server/Cloud 経由)
FileMaker Server … セルフホスト
… 外部連携・自動化(2025 で統合強化)