分析(Inspect)画面 分析(Inspect)画面の説明記事です。 概要 概要 Sniffnet はトラフィック調査画面では通信されているデータの各接続をより詳細に検査できます。 この画面では次のデータを一覧表示し、更にフィルター出来ます。 送信元IPアドレス データを送信するホストのIPアドレス 送信元ポート 送信元ホストが使用するポート番号 宛先IPアドレス データを受信するホストのIPアドレス 宛先ポート 宛先ホストが使用するポート番号 プロトコル 通信に使用されるネットワークプロトコル User manual https://github.com/GyulyVGC/sniffnet/wiki Traffic inspection https://github.com/GyulyVGC/sniffnet/wiki/Traffic-inspection 環境 記事の環境です。 使用機種 MacBookPro 14 インチ 2021 (Apple M1 Max メモリ 32GB) 使用 OS macOS Tahoe 25.5 Sniffnet macOS 版 V1.5.0 dmgのアプリ版 分析画面への遷移 概要(Overview)画面からトラフィック調査画面へ遷移する方法は次の図のようになります。 全てのトラフィック一覧 「ネットワーク接続」でフィルターされたトラフィック一覧 「サービス」でフィルターされたトラフィック一覧 「プログラム」でフィルターされたトラフィック一覧 画面上部のTAB以外は、指定したトラフィックに応じたフィルターを実施した一覧を表示します。 TABで分析画面へ移動したとき以外は、それぞれの一覧応じたフィルターが設定された一覧を表示します。 Network hostから移動した場合には、判断出来ない項目のフィルターは設定しません。 分析画面詳細 トラフィック調査画面では、内容を細かくフィルターして表示することが出来ます。 全体像 画面では次のなフィルター設定が可能です。 フィルター一覧 フィルター 種類 お気に入り登録項目の接続 Only show blacklisted トグルスイッチ ブラックリストの一致した IP の接続 Only show favorites トグルスイッチ お気に入り登録項目の接続 Country テキスト 相手側の国 (MMDB) Domain テキスト 相手側のドメイン名 (rDNS) ASN テキスト 相手側の自律システム (MMDB) Program テキスト ローカル側のアプリ フィルターリセット ボタン 全フィルター一括解除 テキスト入力型フィルター 種類がテキスト時のフィルター(Country / Domain / ASN / Program / Address / Port / Protocol / Service 等)の共通ルールは次です。 テキスト入力の例 フィルターの意味 google 部分一致 (値に google を含む接続) = google.com 完全一致 ! google 部分一致を除外 (google を含まない接続) != google.com 完全一致を除外 各フィルターはAND条件で適用されます。 フィルターの説明 各フィルターの簡単な説明を記載します。 [[ フィルター上段のフィルター説明 ]] Only show blacklisted ブラックリストのみ表示します。 インポートした IP ブラックリストに一致する IP との接続先をフィルターします。 設定は「Settings → General タブ」で、IP ブラックリストファイルを指定します。 Country 通信相手(リモートホスト)の地理的位置(国)で接続先をフィルターします。 リモート側 IP アドレスに対して MMDB データベース(標準は MaxMind GeoLite2)で国を判定しています。 Domain 通信相手(リモートホスト)のドメイン名で接続先をフィルターします。 IPアドレスに対する 逆引き DNS (rDNS) でドメイン名を取得します。 rDNS が失敗した場合は IP アドレス自体をドメイン名として使用します。 ASN (Autonomous System) 通信相手(リモートホスト)が属する AS(自律システム)で接続先をフィルターします。 ASNはインターネット上で 大規模なネットワークを管理する組織単位です。 例: Google、Amazon、Cloudflare、各 ISP などです。 SniffnetではAS名とAS番号の両方が取得されます(MMDB ルックアップ) Program 通信を行っているローカル側のアプリ/プロセスで接続先をフィルターします(v1.5 以降)。 Sniffnetは次の情報を使用し、どのプログラムが通信しているかを特定します。 プロセスID(PID)/実行ファイルのパス 開いているネットワークポート 概要(Overview)画面 のProgramsセクションに表示されるアプリ名・アイコンと同じ情報が使用されます。 フィルターリセット すべてのフィルターを一括クリアするボタンです。 [[ フィルター下段のフィルター説明 ]] Address (source) パケットの送信元 IP アドレスで接続先をフィルターします。 Port (source) パケットの送信元ポート番号で接続先をフィルターします。 Address (destination) パケットの宛先 IP アドレス で接続先をフィルターします。 Port (destination) パケットの宛先ポート番号 で接続先をフィルターします。 Prorocol トランスポート層(および関連層)のプロトコルで接続先をフィルターします。 対応プロトコルの例 プロトコル 説明 TCP Web、メール、SSH など多くのアプリ通信 UDP DNS、動画ストリーミング、ゲームなど ICMP ping、traceroute など(v1.3 以降) ARP ローカルネットワーク内の MAC アドレス解決(v1.4 以降) Service 上位レイヤー(アプリケーション層)のサービス名で接続先をフィルターします。 Sniffnet が トランスポートプロトコル + ポート番号 から推定する「種類」です。 IANA のポート割り当て規約(Nmap のサービスリストベース)に従い、6000 以上 のサービスを識別できます。 Bytesソート 通信データ量により接続テーブルをソートします。 接続詳細  接続先一覧をクリックすると次のような詳細が表示されます。