UPS Install (Synology USP) 【古い-転載記事】UPS Install (Synology USP) 作成日時 2018-12-24 03:32, 更新日時 2018-12-24 11:28 UPS Install (Synology USP) UPS Install (Synology USP) Synoloy NASをネットワーク UPS サーバーとして利用する方法を記述します。   USBでUPSされたSynoloy NAS(ネットワーク UPS サーバー)と同一のUPSに接続されたNASをネットワーク接続することでUPS接続された動作を実現出来るようになります。   記事「 UPS Install (USB IF) 」では、HA/スタンドアロン構成でのUPSの使用を記載しましたが、その際にHA構成での問題点などを記載しました。この記事ではHA構成時の問題点を解決手法としてUSPにUSB接続されたSunology NASを高価なネットワークUPを導入すること無くSynology NASをネットワークUPSサーバーとして利用する方法を記述します。 この記事はテスト環境の「Synology DS918+    (4ベイ NAS)」のHA(High Availability)設定」を元に作成されています。追加のテストとしてテスト環境の「Synology DS1817+(8ベイ NAS)+ Synology DS1815+  (8ベイ NAS)のHA (High Availability)設定」でも実施し本番環境のHAおよび単独のNASに適用しています。 ここで記述している手順はmacOS XのWebブラウザ経由で行っています。しかしながら、Synology NASの設定は他のOS上のWebブラウザからも行えると思います。   作成日時 2018-12-24 03:32, 更新日時 2018-12-24 11:28   Synology NAS DSM バージョン Synology NAS DSM バージョン テスト時に使用したNASのDSMバージョンは次の通りです。   UPS設定の概要 UPS設定の概要 記事「 UPS Install (USB IF) 」では、設定を順番に記載していますが、今回は先ず概要を示して次に設定を記載します。   概要 ・NASに接続されたUSB接続のUPSを他のNASに接続します。 ・USB接続は最初のNASデ使用されるので他のNASとの接続はIPによるネットワークです。 ・ネットワークによる接続でUPSの機能を使うNASは同一のUPSに接続します。 ・NAS間をネットワークデ接続するので必然的に接続機器(HUB)も同一UPSへ接続するかNASで使用するUPSより長時間利用できNASのUPS機能のための通信を妨げないことが必要です。   次の図はNAS 1/NAS 2/HUBを同一のUPSに接続しています。また、NAS 1をUSBでUPSに接続し、NAS 1を他のNASからネットワーク越しにUPSと連携するためにNAS 1のUPS設定の「ネットワークUPSサーバーを有効にする」を設定し接続する他のNASを「許可されたDiskStationデバイス」へ登録します。 NAS 2はUSPサーバー(NAS 1)に接続するためにUPS設定の「ネットワーク UPSのサポート」で「Synology UPS サーバー」を指定し「ネットワークUPSサーバーIP」をNAS 1のIPとします。   これで、UPS情報をNAS間で共有出来るようになります。   HA構成時にUSB接続タイプのUPSを使用していると自動フェールオーバーでアクティ/パッシブが切り替わるとUPSとの接続がきれてしまうのですが、もう一つのNASがあればHA構成時であってもネットワークUPSサーバーを利用できるので安全にNASを運用できるようになります。 UPSをUSB接続するNASの設定 UPSをUSB接続するNASの設定 ネットワークUPSサーバーとするNASの設定方法です。 他のNASからUPS機能を利用出るようになります。 今回はHA構成のNASを使用しています。HA構成時はアクティブ側のNASヘUSPを接続する必要が有ります。 注意 : HA構成のNASの場合はパッシブ側に切り替わるとUPSとの接続も切れるのでUPSとの連携は無くなります。 ハードウエアと電源 > 全般 の「電源復旧」で「停電後自動的に再起動する」をONとします。   OFFだと電源復旧後に起動しません。 UPSの設定でUPSさぽーとをの利用を設定します。   この設定は通常のUSB接続のUSPを利用する時と同様です。 ・DiskStationがセーフモードになるまでの時間  > 30秒: この設定はネットワーク接続された他のNASと共有します。従って、他のNASとの関係も缶買える必要が有ります。 ・システムがセーフモードになったからUPSを停止します。  > 普通はUSPのAC100V供給がなる事態が想定されるので停止する指定とします。 ・ネットワークUSPサーバーを有効にする。  > この設定を有効にすることで他のNASがネットワーク越しにUPS機能を利用することが出来るようになります。 「ネットワークUPSサーバーを有効にする」時にサーバーを利用できるNASのIPアドレスを「許可された DiskStation デバイス」へ登録します。 「デバイ情報」では接続されているUPSの情報を表示します。 ネットワークUPSサーバーへ接続するNASの設定 ネットワークUPSサーバーへ接続するNASの設定 ネットワークUPSサーバーへ接続するNASの設定方法です。 UPSを接続したNASのUPS機能を利用出るようになります。 今回はHA構成のNASを設定します。 スタンドアロン構成のNASでも設定は同様です。 ハードウエアと電源 > 全般 の「電源復旧」で「停電後自動的に再起動する」をONとします。   OFFだと電源復旧後に起動しません。 ここからが通常のUSB接続のUPSと異なります。  UPSサポートの利用を設定します。 ネットワークUPSのタイプで「Synology UPSサーバー」を選択します。 DiskStationがセーフモードになるまでの時間は「未設定」とし(サーバーと同じ)ます。 ネットワーク UPSサーバーのIPを入力します。 ネットワーク UPSサーバーが認識されると「デバイス情報」が取得出来ます。 これで、UPSが利用できる様になります。 ネットワーク UPSサーバーが認識出来ないと「 ネットワーク UPSサーバーに接続出来ません。 」となります。 IPアドレスの確認(サーバー側の「許可された DiskStation デバイス」/NAS側のネットワーク UPSサーバーのIP)と各種接続を確認します。 今回のUPS設定 今回のUPS設定 記事の設定に従って行われたUSPなどの構成図です。 HA構成の2つ使ってUPSを構築しテストしました。   使用したUPSは550AVとNAS 4台とHUBをバックアップするには容量不足を感じました。 それでもAC100V断で30秒間運用とセーフモードに移行しNASの終了と再起動を安全に実行することが出来ます。   おまけ おまけ 記事の設定に従って行われたUSPなどの構成図です。 NASのログ例: UPS接続側 NASのログ例: ネットワーク UPS接続側   シャットダウン時間はUPS接続されているNASより早く行われている。   次の順番で終了 1.ネットワーク UPS接続側 2.UPS接続側 まとめ まとめ 今回はUPSをネットワークから使用しました。 HA構成時は利用できますね。