機能説明 機能説明 【G100の仕様をマニュアルと分解結果から解説】 マニュアルは多くの方が読まないか、斜め読み程度だと思います(私も同等)。G100のマニュアルはページ数が8ページと少ないので一読することをお勧めします。 ここでは、私が読んだ結果、気になったことなどを抜き出してみました。 【充電に関して】 付属ACアダプターからの充電 ざっくりですが、G100の容量は100Wh、ACアダプター出力は30V*1.2= 36Wなので、100/36= 約3時間で満充電できます。充電時間は特に記載は無いのですが大体3時間と推測されます。 車から充電 車は大きく12Vと24Vと二種類があります。乗用車は12Vで充電する事になります。12VはG100の充電電圧(12.6V〜)ギリギリとなることに注意して下さい。マニュアルでは、 12V車では完全に充電することは出来ない と記載されています。マニュアルのページ「JP-44」の「C.車の充電器による充電」を参照。 ソーラーパネルからの充電 MPPT電圧として15V〜40V(接続時の開回路電圧)で充電出来ます。そして、最大で65Wで充電出ます。最大電力で充電可能なら2時間程度で満充電となることになります。ソーラーパネルから充電は96%以上の効率で充電可能と記載されいます。マニュアルのページ「JP-46」の「PV充電」を参照。PV: 太陽光発電( Photovoltaic Power Generation)。  例: suaoki社の ソーラーチャージャー 60W 折りたたみパネル の 最大出力電力はDC 18V/3A(54W)です。 保護-マニュアルのページ「JP-42」の「寒い天気の使用」を参照してください。 0度以下では充電しない事! 、バッテリーを破損する恐れ があります。0度以下では充電を自動的に停止します。5度以上になると充電を開始します。   -20度以下では15秒以内に出力をオフにします。 -15度以上になると自動復帰します。 【電池残量インジケータに関して】 5個のLEDでLED1個あたり20%、20%*5個となっています。 電池残量LEDの表示一覧 充電中-点滅: 充電中 充電中-全て点灯: 完全充電 放電中-1〜5個のグリーン点灯 放電中-1個がレッド、他は消灯: 電池残留無し 注意: 放電深度(DOD)機能 によりバッテリー容量がバッテリーの 90%しか放電出来ません 。従ってバッテリーLEDが残り1つになったら速やかに充電する必要が有ります。赤の点滅になるとバッテリー保護のために出力をオフにします。 【AC出力に関して】 補足: 「【AC110V出力波形】」を参照の事。 補足: パワーファクター(Power factor): 力率 1.0 で計算 。 AC110 Vの 修正正弦波出力 です。 機器によっては正常に動作しない物も有ります。 日本の家庭用はAC100Vの正弦波出力です。  過負荷時の動作: マニュアルのページ「JP-46」の「AC出力(修正正弦波)」を参照してください。 G100は最大100Wの連続出力が行えますが、一瞬なら100Wを超えて供給可能です。条件を超えた場合には出力を停止します。その時の条件は次です。 10秒間: 110W〜150Wまで 1秒間: 150Wを超える(上限は不明ですが150Wでしょう) バッテリー容量だけでポータブル電源の性能は測れません。 バッテリー(リチウムイオン電池)に蓄えられた電気をACに効率よく変換できないと性能が良いとは言えません。 G100は? 70%以上の負荷時: 92%の変換効率 無負荷&電源オフ時: 5W以下  【リチウムイオン電池に関して】 カタログと製品仕様などからは「3.7V/2700mAh 18650」タイプの物を使っていると記載されています。 しかし、今回購入した物の内蔵は「 3.6V/2600mAh 18650 」タイプでした。容量少なくない? 実際に100Whの容量を確保しつつタイプを変更したのかは不明ですが気になったところです。 実装されている電池の最大容量を計算  3.6V * 2.6Ah * 12本 = 112Wh ここで、90%を使った時の容量は  112 * 0.9 = 100Wh となります。 変換効率とかは100%の計算ですが。。。 【AC110V出力波形】 注意 : AC100Vではなく AC110V仕様 です。 出力波形は 修正正弦波 (写真を参照)なので、 機器によっては正常に動作しない場合がある ので注意してください。